パテントマップから見た特許情報分析・弁理士分析・書籍、特許関連セミナー、秋葉原の格安貸し会議室【パテントテック社】

■本誌の特徴等

１．調査目的
　 「意匠」に関し日本国で発行された公報の件数、出願人（意匠権者）、創作者、意匠分類、キーワードなどに対し、ランキング、技術分布図など様々な観点から分析したパテントマップおよび、パテントチャートを作成し、
　(1)「意匠」についてどのような創作の公開があるか、
　(2)各企業の意匠創作はどのように分布しているか、
　(3)各企業間の連携状況はどのようになっているか、
　(4)企業および創作の注目すべき状況は何か、
等を明確にして、今後の開発の指針決定に役立てようとするものである。

２.特許情報の収集方法
　本調査報告書は、2019年に発行、公開された「意匠」に関する情報を検索、収集した。
報告書作成には、パテントマップ作成支援ソフト「パテントマップEXZ」（インパテック（株）製）を使用した。
本ソフトは特許公報分析用として開発されたものであるが、一部情報名の読み替え（創作者を発明者など）を
行うことで意匠公報の分析に対応することが可能である。
意匠情報公報の総数は 26,315件である。

３．報告書の構成
　本報告書は、次の部分から構成されている。

I．パテントマップ編
　A．意匠分類による概要分析
　B．出願人による概要分析
　C．意匠分類による詳細分析
　D．意匠公開／登録に関する分析
　E．H7-7xx：電子計算機関連分類に関する分析
　F．画像意匠分析

II．パテントチャート編
　G．上位20特許分類分析

III．総括コメント

４. 本報告書の特徴
●　日本国の意匠の出願状況が分かりやすく把握できる。
●　パテントマップおよびパテントチャートで視覚的に理解しやすい。



はじめに

調査分析結果

I．パテントマップ編

A．意匠分類による概要分析
　意匠分類による全体動向について
　　・出願件数ランキング
　　・創作者数ランキング
　　・出願人あたりの意匠件数ランキング
　などの7マップを掲載。

B．出願人による概要分析
　出願人による全体動向について
　　・出願件数ランキング
　　・意匠分類件数別の相関マップ
　　・共同出願人相関の相関マップ
　などの13マップを掲載。

C．意匠分類による詳細分析
　意匠12分野ごとの意匠分類による詳細分析を行うための
　　・出願件数、発明者数を比較するマップ
　　・意匠分類＊出願人意匠件数相関状況マップ
　　・上位10出願人と技術分類上位100の相関マップ
　などの83マップを掲載。

D．意匠公開／登録に関する分析
　意匠法による公開／登録に関連する分析を行うための
　　・秘密意匠の状況占有率マップ
　　・出願人別の秘密意匠件数マップ
　　・出願人別の意匠登録件数マップ
　などの10マップを掲載。

E．H7-7xx：電子計算機関連分類に関する分析
　電子計算機関連の意匠分類に関する分析するための
　　・詳細意匠分類別出願件数マップ
　　・:携帯型電子計算機関連の出願人＊意匠分類相関マップ
　　・電子計算機関連分類　出願人＊課題語相関マップ
　などの9マップを掲載。

F．画像意匠分析
　画像意匠に関する付加コードを付与された意匠を分析するための
　　・画像意匠分類別占有件数マップ
　　・出願人＊画像意匠分類相関件数マップ
　などの3マップを掲載。

II．パテントチャート編

G．H7-725:携帯型電子計算機に関する画像意匠分類の分析
　携帯型電子計算機に関する画像意匠分類の変遷を確認するための
　　・表示機付き電子計算機等の機能実行操作用画像時系列チャート
　などの3チャートを掲載。

III．　総括コメント

-------------------------------------------------------------------------------